疾病の自然史と予防手段の適用段階に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1つ選べ。
もっと詳しく読む正解理由・選択肢ごとの確認
この問の要点
三次予防は発症後の機能維持と社会復帰を目的とし、人工透析はその例になる。
正答の理由
疾病の自然史は感受性期・発症前期・臨床的疾病期・回復期障害期と進む。一次予防は感受性期に発症そのものを防ぎ、二次予防は発症前期に早期発見と早期治療を行い、三次予防は病気になった後の機能回復と再発防止を担う。どの段階に働きかけるかで3つが分かれる。
誤った選択肢の確認
- 1一次予防が行われるのは感受性期になる。発症前期に行われるのは二次予防なので、時期の名前と予防段階の対応を取り違えると選ぶ。
- 2がん患者への就労支援は発症後の社会復帰にあたるので三次予防になる。働けるようにすることを予防の入口だと考えていると、段階を取り違える。
- 3二次予防が行われるのは発症前期。感受性期に行われるのは一次予防なので、選択肢1との入れ替えになる。
- 4予防接種は発症そのものを防ぐので一次予防になる。二次予防とすると、健診による早期発見と混同している。