問68
ウイルス性肝炎で生の貝類の摂取により最も感染しやすいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:1
正答:1
生の貝類の摂取で感染しやすいウイルス性肝炎の型を問う問題。教科書では、A型肝炎は経口感染で、問診では生鮮魚介類(生ガキなど)の摂取の有無を確認すると記載されている。
ウイルス性肝炎A〜E型のうち、生の貝類(生ガキなど)の摂取で最も感染しやすいものを選ぶ。
A型肝炎ウイルス(HAV)は経口感染で、汚染された飲食物(生鮮魚介類=生ガキなど)を介して感染する。教科書はA型の問診で生ガキなどの摂取歴を確認すると明記。B型・C型は非経口感染(血液・性行為など)、E型は経口感染だが獣肉(イノシシ・シカなど)の生食が感染源とされ、貝類とは結びつかない。
経口感染するのはA型とE型の2つ。両者の感染源を取り違えないこと――A型=生鮮魚介類(生ガキなど)、E型=獣肉(イノシシ・シカなど)の生食。B型・C型は血液など非経口感染。
教科書の表ではA型の感染経路は経口、潜伏期約30日、好発は50歳以下、キャリア率0%、特異的予防は免疫グロブリン・HAワクチン。A型は膠質反応(TTT)の上昇が特徴的。E型は経口感染、潜伏期約2〜6週、北海道・東北地方での感染例が報告されている。
経口感染する2型(A・E)のうち、感染源(貝類 vs 獣肉)で区別させる典型。さらに血液感染のB・Cを混ぜて、感染経路の整理ができているかを問う。
ウイルス性肝炎の感染経路:A型=経口(生鮮魚介類・生ガキなど)、B型=血液・性行為、C型=血液、E型=経口(獣肉:イノシシ・シカの生食)。経口感染はA型とE型で、感染源が貝類か獣肉かで区別する。A型は潜伏期約30日、膠質反応(TTT)上昇が特徴、キャリア化しない(キャリア率0%)。