問110
八脈交会穴が関係する奇経の組合せで正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
1対で用いるのは陰蹻脈と任脈の組。正答は4。
八脈交会穴が、どの奇経どうしを組にしているかを言えるか。
八脈交会穴は奇経八脈の主治穴で、2つの奇経の上肢と下肢にある穴を1対の組み合わせにして用いる。教科書の一覧では、陰維脈の内関と衝脈の公孫、陽維脈の外関と帯脈の足臨泣、陽蹻脈の申脈と督脈の後渓、陰蹻脈の照海と任脈の列欠が対になっている。したがって記述4が正しい。誤肢は3つとも組み合わせが違う。
4対の組み合わせは、陰どうし・陽どうしで揃うとは限らない。陰維脈は衝脈と、陰蹻脈は任脈と組む。名前の陰陽で推測せず、表そのものを覚える。上肢の穴と下肢の穴が1つずつ入る点は共通している。
八脈交会穴は別名を八総穴、八宗穴という。奇経にはそれぞれ主治とする病証があり、その病証に対して個々の奇経を治療対象とする方法もあるが、多くはこの1対の組み合わせで治療に用いる。奇経にはそれぞれ主治穴があるが、その奇経上にある経穴が主治穴であるとは限らない。
奇経を2つずつ組にし、3組を入れ替える。解法は、(1) 表の4対を書き出す、(2) 各肢と照合、(3) 一致するものを選ぶ。
正しい組合せは陰蹻脈―任脈(照海と列欠)。陰維脈は衝脈、陽維脈は帯脈、陽蹻脈は督脈と組む。