問121
五兪穴で咳嗽と発熱に用いるのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
喘咳寒熱をつかさどるのは経穴。腎経では復溜。正答は2。
五兪穴の主治から穴の種類を決め、その経の該当穴を選べるか。
五兪穴の主治のうち、咳と発熱すなわち喘咳寒熱をつかさどるのは五兪穴の経穴である。設問の4つはいずれも足の少陰腎経の五兪穴で、経金穴にあたるのは復溜である。したがって記述2が正しい。誤肢は五兪穴の種類が違う。陰谷は合水穴、太渓は兪土穴、然谷は滎火穴である。
五兪穴の主治は5つとも覚える必要がある。井穴が心下満、滎穴が身熱、兪穴が体重節痛、経穴が喘咳寒熱、合穴が逆気して泄するである。設問の言い換えを主治の語に戻せば、穴の種類が決まる。
経穴は脈気が行くところで、陰経では金に属し、陽経では火に属する。腎経の五兪穴は湧泉が井木穴、然谷が滎火穴、太渓が兪土穴、復溜が経金穴、陰谷が合水穴である。復溜は下腿後内側でアキレス腱の前縁、内果尖の上方2寸にある。
同じ経の五兪穴を4つ並べ、主治で選ばせる。解法は、(1) 設問の症状を主治の語に戻す、(2) 五兪穴の種類を確定、(3) その経の該当穴を選ぶ。
五兪穴で咳嗽と発熱に用いるのは経穴。腎経では復溜。陰谷は合水穴、太渓は兪土穴、然谷は滎火穴。