午後 問182
K クリニックに勤務する管理栄養士である。患者は、70 歳、女性。重度の関節痛と体力低下によって数年前から通院できなくなり、医師が往診している。この度、腎機能低下が認められたため、医師からエネルギー1,400 kcal/日、たんぱく質40 g/日、食塩6 g/日未満の食事について、在宅患者訪問栄養食事指導の指示があった。屋内での生活はかろうじて自力で行えるが、買い物や食事の準備は近所に住む娘に頼んでいる。摂食嚥下機能に問題はない。身長150 cm、体重44 kg、BMI 19.6 kg/m2、血圧145/90 mmHg。空腹時血液検査値は、ヘモグロビン11.2 g/dL、アルブミン3.6 g/dL、血糖82 mg/dL、尿素窒素26 mg/dL、クレアチニン0.80 mg/dL、eGFR 54.1 mL/分/1.73 m2。
翌月に、再び在宅患者訪問栄養食事指導を行った。娘より、「最近、母の食欲が低下してきたようだ。」との訴えがあった。対策を相談していたところ、患者から「昔のように、パンにバターをたっぷり塗って食べたい。」と言われた。これに対する返答である。最も適切なのはどれか。1 つ選べ。
この問題の分類段階3 応用症例・条件・データを判断材料にする問題
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