午後 問176
K クリニックに勤務する管理栄養士である。患者は、48 歳、男性。会社員。28 歳頃から多量の飲酒習慣があり、急性膵炎の既往があった。脂質異常症はなかった。6か月前から軽度の腹痛を繰り返していたが、痛みが増強し急性期病院に入院した。アルコール性慢性膵炎(代償期)の急性増悪と診断され、内科的治療が行われた。症状は改善し、退院後に当院外来を紹介された。初回診察時に、患者は「治療を受けてだいぶ元気になりました。お腹が痛くなることがありましたが、今は症状はありません。」と話した。身長165 cm、体重54 kg、BMI 19.8 kg/m2。空腹時の血液検査値は、血糖78 mg/dL、HbA1c 6.0%、総コレステロール168 mg/dL、HDL コレステロール42 mg/dL、トリグリセリド135 mg/dL、アミラーゼ112 U/L(基準値:37~125 U/L)、CRP 0.2 mg/dL。