問4
介護保険制度について正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
要介護の認定は、住んでいる市区町村へ申請する。正答は3。
介護保険の保険者、被保険者、認定の手続き、地域の拠点を正しく言えるか。
介護保険は、保険者を市町村とし、国、都道府県、医療保険者、年金保険者が重層的に支える仕組みである。被保険者は40歳以上で、65歳以上と40〜64歳の2つに分かれる。給付を受けるために必要な要介護等の状態にあるかどうかの認定は、市町村へ申請した後、調査と医師の診察を経て、市町村などに置かれる審査会で行われる。したがって記述3が正しい。誤肢は3つとも誤っている。保険料は市町村ごとに異なり、被保険者は40歳以上であり、地域の拠点は市町村が設置する。
75歳という年齢は後期高齢者医療制度のもので、介護保険の被保険者の区分とは別である。介護保険は40歳以上で、65歳を境に第1号と第2号に分かれる。制度ごとに年齢の区切りが違う点を押さえる。
第1号被保険者は要介護または要支援と判断された場合に給付を受けられる。第2号被保険者は、老化に起因する特定の疾病にかかったうえで要介護または要支援と判断された場合に限られる。判定に納得できない場合は不服の申し立てができる。介護のサービスの計画は介護支援専門員が作成することが多いが、本人が作成することもできる。
制度の記述を4つ並べ、保険者・年齢・設置主体を誤らせる。解法は、(1) 保険者を確認、(2) 被保険者の年齢を確認、(3) 申請と設置の主体を確認する。
正しいのは「要介護認定の申請は市区町村に対して行う」。保険料は市町村ごとに異なり、被保険者は40歳以上、地域包括支援センターは市町村が設置する。