問10
空気感染対策が有効なのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
結核は、病原体を含む微粒子が空気中に浮遊して伝わる空気感染の代表例。正答は3。
感染経路を、病原体ごとに対応づけられるか。
感染経路別の予防策では、飛沫感染と空気感染を区別する。空気感染では病原体を含む微粒子が浮遊し、その空気を吸い込むことで感染が起こり得る。結核には空気感染対策が必要なので、記述3が正しい。赤痢、コレラ、ポリオは、汚染された飲食物や水などを介する経口感染として整理する。飛沫や塵埃による感染をすべて同じ分類にまとめない。
飛沫感染と空気感染は、感染経路別の予防策では別に扱う。空気感染が疑われるときは、医療現場では病原体に応じた呼吸用保護具や空気の管理が必要になる。病原体や場面によって複数の経路が関わることもあり、病名だけで対策を一律に決めない。
感染経路は、接触、飛沫、空気、汚染された飲食物や水などを区別して整理する。水を介する感染では、汚染された河川水、井戸水、水道水などを使う集団に流行が起こることがある。経路を分けるのは、それぞれに必要な予防策を選ぶためである。
感染症を4つ並べ、経口感染を3つ置く。解法は、(1) 各疾患の経路を書く、(2) 空気を介するものを探す、(3) それを選ぶ。
空気感染対策が有効なのは結核。赤痢・コレラ・ポリオはいずれも経口感染で、水系流行を起こす。