あはき法で、はり師名簿、きゅう師名簿の登録事項でないのはどれか。
正答:2・3
この設問は不適切問題として扱われ、複数の選択肢が正解とされています。正答:2・3
この設問は不適切問題として扱われ、複数の選択肢が正解とされています。名簿に載るのは免許に関する事実で、学校を出た日は入らない。ただしこの設問は不適切問題として扱われ、2と3のどちらを選んでも正解とされた。学習上は2を押さえる。
あはき法の名簿に何が登録されるかを、免許との関わりで判断できるか。
厚生労働大臣は、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師それぞれの名簿を作り、施術者を把握する台帳としている。登録されるのは、登録の番号と年月日、本籍地の都道府県名、氏名、生年月日、性別、試験に合格した年月、免許の取消しや業務の停止の処分、再免許を受けた場合はその旨、免許証の書換え交付や再交付をした場合はその旨、登録を消除した場合はその旨と理由と年月日である。学校や養成施設を出た日はここに含まれない。したがって出題意図は記述2である。ただし条文が定めるのは「試験合格の年月」であって年月日ではないため、記述3も条文の書きぶりと厳密には一致しないという指摘が立つ。このため本問は不適切問題として扱われ、2と3のどちらを選んでも正解とされた。
免許を受けるための申請書には、合格した国家試験について施行の年月・受験した地・受験の番号を書く欄がある。申請のときに提出する書類の内容と、名簿に登録される事項は別である。名簿は免許を受けた後の身分を追うための台帳である。この設問は「試験合格の年月」に日が含まれるかが争われて不適切問題になったが、学習上は「学校の卒業年月日は登録事項でない」を押さえておけばよい。
名簿は施術者の身分の監督の基礎になるものなので、つねに実際の身分と合うように整理しておかなければならない。そのため、氏名や本籍地の都道府県名を変えたときは30日以内に名簿の訂正を申請することが義務づけられている。本人が亡くなったときや失踪の宣告があったときは、戸籍法上の届出義務者が30日以内に登録の消除を申請することになっている。
事項を4つ並べ、学校に関わるものを1つ混ぜる。解法は、(1) 免許に関する事実かを判定、(2) 学校・養成施設に関わるものを探す、(3) それを選ぶ。
名簿の登録事項でないのは学校または養成施設の卒業年月日。生年月日・試験合格の年月・登録消除の年月日はいずれも登録事項。