問44
季節性インフルエンザウイルス感染症の特徴で正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
咳やくしゃみで飛んだしぶきを吸い込んで感染する。正答は3。
感染経路・潜伏期・症状・予防の効き方を正しく言えるか。
季節性のインフルエンザは、咳やくしゃみで飛んだしぶきを吸い込むことで伝わる。したがって記述3が正しい。誤肢は3つとも実際と違う。ウイルスによる感染なので痰は膿のようにはならず、潜伏期は1〜3日程度と短く、ワクチンは感染そのものを完全に防ぐものではなく、重症化と死亡を減らすことを主な目的とする。
ワクチンの効き方を「感染を防ぐ」と覚えていると外す。感染を完全に防ぐのではなく、かかったときの重さを下げる、という位置づけである。感染経路については、しぶきを吸い込むものと、空気中を漂う細かい粒子を吸い込むものを区別する。後者は結核、麻疹、水痘が代表である。
急に高い熱が出て、全身の倦怠感、関節や筋肉の痛みを伴うのが特徴で、かぜとの違いになる。合併症としては肺炎、脳症、心筋炎があり、高齢者と小児で重くなりやすい。予防には、ワクチンのほか、手洗い、マスク、換気が挙げられる。施術所でも、発熱と全身の症状がある人には受診を勧め、施術を控える判断が要る。
特徴を4つ並べ、経路・潜伏期・症状・予防を1つずつ置く。解法は、(1) 各項目の実際を思い出す、(2) 1つずつ照合、(3) 合うものを選ぶ。
正しいのは「感染経路は飛沫感染である」。膿性痰は出にくく、潜伏期は1〜3日、ワクチンは感染を完全には防げない。