問72
回復期リハビリテーションの内容として最も適切なのはどれか。
この問題の分類段階2 理解正答の理由や選択肢の違いを整理する問題
正答:2
正答:2
医療各時期の内容区別問題。回復期は身体機能・精神機能・心理を含めた包括的アプローチで身体機能の回復を図る時期である。
急性期に行う全身管理(人工呼吸器離脱・意識障害覚醒)や、社会復帰期の就労支援と区別して、回復期に中心となる身体機能回復(歩行能力向上)を選ぶ。
教科書は回復期リハビリテーションを『身体機能、精神機能、心理を含めた包括的なアプローチが行われる』時期と定義する。歩行能力の向上は身体機能の回復に直結し、回復期の中心的な内容である。
回復期は『機能を取り戻す』時期。人工呼吸器離脱・意識障害覚醒は『命と全身状態を立て直す』急性期の課題で、混同しやすい。就労支援はさらに後の社会復帰段階。
教科書の各時期分類では、急性期=廃用症候群の予防など、回復期=身体機能・精神機能・心理を含めた包括的アプローチ、維持期=活動レベルや社会参加の低下防止と合併症予防・健康維持、と段階づけられる。歩行能力の向上は回復期の身体機能回復の代表例。
『人工呼吸器の離脱』『意識障害の覚醒促進』は重症イメージで回復期(回復させる)と取り違えやすいが、これらは急性期の全身管理。回復期=機能の回復(歩行など)と直結させる。
医療各時期の定義文を順に音読し、回復期の『身体機能・精神機能・心理を含めた包括的アプローチ』を暗記。歩行能力向上=身体機能回復=回復期、と紐づける。