問119
肩関節の外旋に作用する筋上の経穴はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
外旋を担う棘下筋の上にあるのは天宗。正答は2。
肩関節の外旋に働く筋を選び、その上にある経穴を言えるか。
肩関節の外旋に働くのは棘下筋と小円筋である。教科書が各経穴に記す筋を見ると、肩甲棘の中点と肩甲骨下角を結んだ線上で肩甲棘から3分の1にある手の太陽小腸経の経穴は、棘下筋の上にある。したがって記述2が正しい。誤肢は下にある筋が外旋に働かない。1つは三角筋と上腕二頭筋、1つは三角筋と上腕三頭筋、1つは三角筋の上にある。
回旋筋腱板の4筋のうち、外旋に働くのは棘下筋と小円筋、外転は棘上筋、内旋は肩甲下筋である。誤肢の3つはいずれも三角筋を含むが、三角筋は外転を主に担う。まず外旋の筋を決めてから経穴を探す。
天宗の取り方は、肩甲棘の中点と肩甲骨下角とを結ぶ線を3等分し、肩甲棘から3分の1のところに取るとされる。小円筋の上にある経穴としては肩貞があり、こちらは三角筋・小円筋・上腕三頭筋長頭・大円筋の上にあるが、選択肢には入っていない。
肩の周りの経穴を4つ並べ、三角筋の上の穴を3つ置く。解法は、(1) 外旋の筋を確定、(2) 各穴の下にある筋を書く、(3) 棘下筋か小円筋のものを選ぶ。
肩関節の外旋に作用する筋上にあるのは天宗(棘下筋)。臂臑・臑会・肩髎はいずれも三角筋の上にある。