問126
関元兪と同じ高さにある奇穴の主治はどれか。
この問題の分類段階2 理解正答の理由や選択肢の違いを整理する問題
正答:4
正答:4
第5腰椎の高さにある奇穴は十七椎。主治に月経痛がある。正答は4。
経穴の高さから同じ高さの奇穴を割り出し、その主治を言えるか。
膀胱経の関元兪は腰部で第5腰椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方1寸5分にある。同じ第5腰椎棘突起下方の陥凹部に、後正中線上の奇穴である十七椎がある。教科書はその主治を月経痛、腰痛、妊娠による排尿困難、痔疾、下肢の麻痺としている。したがって記述4が該当する。誤肢は別の奇穴の主治である。
腰部の奇穴には十七椎のほか、下極兪が第3腰椎、痞根が第1腰椎の高さの外方3寸5分、腰眼が第4腰椎の高さの外方3寸5分にある。高さと外方の距離を組で覚えると、設問の経穴からたどりやすい。
十七椎の別名は上仙である。膀胱経の腰部の背部兪穴は、第2腰椎の高さに腎兪、第3腰椎に気海兪、第4腰椎に大腸兪、第5腰椎に関元兪と並び、いずれも後正中線の外方1寸5分にある。定喘は上背部で第7頸椎棘突起下縁と同じ高さ、後正中線の外方5分にあり、主治は咳嗽・喘息・蕁麻疹・上肢麻痺である。
主治を4つ並べ、高さの計算を要求する。解法は、(1) 設問の経穴の高さを出す、(2) 同じ高さの奇穴を探す、(3) その主治を選ぶ。
関元兪と同じ高さにある奇穴は十七椎で、主治に月経痛がある。定喘は咳嗽・喘息で第7頸椎の高さ。