問116
正中神経の分布領域にある経穴はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:1
正答:1
4つのうち3つは小指と薬指にあり、示指にあるのは商陽だけ。正答は1。
手の6つの井穴が、どの指のどちら側にあるかを並べられるか。
手にある井穴は6つで、母指の橈側に少商、示指の橈側に商陽、中指の先端に中衝、薬指の尺側に関衝、小指の橈側に少衝、小指の尺側に少沢が並ぶ。設問の4つのうち、薬指と小指にあるものが3つを占め、示指にあるのは1つだけである。示指の皮膚を支配するのは正中神経なので、記述1が正しい。薬指の尺側と小指はいずれも尺骨神経の支配領域にあたる。
少衝と少沢は同じ小指にあり、橈側か尺側かだけが違う。名前も似ているので2つ同時に外せると気づけば早い。設問の選択肢に同じ指の穴が2つ入っているときは、その指を確かめるだけで2つ片づく。
手の6つの井穴のうち、陰経のものは少商・中衝・少衝の3つで木に属し、陽経のものは商陽・関衝・少沢の3つで金に属する。井穴は脈気が出るところで、心下満をつかさどる。中衝だけは指の先端中央にあり、他は爪甲角の近位から測る位置にある。
同じ指の井穴を2つ入れて選択肢を埋める。解法は、(1) 各穴の指と側を書く、(2) 同じ指のものをまとめて外す、(3) 残ったものの神経支配を確かめる。
正中神経の分布領域にあるのは商陽(示指の橈側)。関衝は薬指、少衝と少沢は小指にあり、いずれも尺骨神経。