問125
生体において皮膚温の変化を示すのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
皮膚温の変化を示すのはエアポケット現象。正答は4。
経穴を体表から捉えようとした諸現象を、指標で仕分けられるか。
教科書は、生体の観察から経穴の存在を明らかにする試みとして、圧痛に引き続き体表面に出現するとされる丘疹点、皮膚の知覚過敏を指標とした撮診点、皮膚温の変化を示すエアポケット現象、現代西洋医学からの応用としてのヘッド帯およびその最高過敏点、背部・腰部に出現するボアスの圧痛点や小野寺の圧診点などを挙げている。皮膚温の変化を指標とするのはエアポケット現象なので、記述4が正しい。
これらの現象は指標がそれぞれ違う。丘疹点は皮膚の隆起、撮診点は知覚過敏、エアポケット現象は皮膚温、ヘッド帯とボアス点は痛みである。何を測って捉えているかで整理する。
教科書はこれらの特徴を、いずれも内臓疾患に応じた関連痛、疼痛閾値の低下、および内臓体性反射として骨格筋の収縮性が変化したものと説明している。さらに病変が治癒するとこれらの現象も消失することから、経穴は病変に伴う生体反応が出現しやすい箇所の集大成であり、その主治証に関連した反応点であると考えるとしている。
体表の現象を4つ並べ、指標で選ばせる。解法は、(1) 各現象が何を指標にするかを書く、(2) 皮膚温を探す、(3) それを選ぶ。
生体において皮膚温の変化を示すのはエアポケット現象。丘疹点は圧痛に続いて出現、ヘッド帯は関連痛、ボアス点は背腰部の圧痛点。