問7
結核対策で早期発見を目的とするのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
症状の出ていない人を定期に調べて見つける。正答は2。
結核対策の各手立てを、目的で分けられるか。
結核の対策は、発病を防ぐもの、早く見つけるもの、見つけた後に管理するものに分かれる。定期に行う健康診断は、症状の出ていない人の中から発病している人を見つけ出すもので、早期発見にあたる。したがって記述2が正しい。誤肢は目的が違う。登録は見つけた後の管理、定期の予防接種は発病を防ぐもの、家庭への訪問指導は治療を続けられるよう支える管理の手立てである。
予防接種と健康診断は、どちらも定期に行われるので混ざりやすい。前者は病気にならないようにするもの、後者は病気を見つけるものである。目的が違えば、予防の段階も違う。
結核は乾燥に強く、飛沫と塵埃によって伝わるため、空気感染への対策が必要になる。患者が使った食器などは、中性洗剤による洗浄で足りるとされる。治療は複数の薬を長期にわたって続ける必要があり、途中でやめると薬の効かない菌が生じる。そのため、確実に飲み続けられるよう見守る仕組みが取られている。
対策を4つ並べ、目的で選ばせる。解法は、(1) 発病前・発見・発見後で分ける、(2) 見つける手立てを探す、(3) それを選ぶ。
結核対策で早期発見を目的とするのは定期健康診断。定期予防接種は発病予防、結核登録と家庭訪問指導は発見後の管理。