問9
特定健康診査・特定保健指導について正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
実施するのは加入している医療保険の側。正答は2。
制度の根拠法、実施主体、対象年齢、内容を正しく言えるか。
内臓の脂肪の蓄積に着目した健康診査と、その結果に応じた保健指導は、高齢者医療確保法に基づいて実施が義務づけられている。実施する主体は、加入者を抱える医療保険者である。対象は40歳から74歳で、75歳以上は別の制度の対象になる。したがって記述2が正しい。誤肢は3つとも誤っている。根拠となる法が違い、対象年齢が違い、がんのふるい分け検査とは別の制度である。
がんのふるい分け検査は健康増進法に基づく事業で、この制度とは別である。根拠法と対象年齢と実施主体の3点を組にして覚えると、入れ替えの肢を見抜ける。
この健康診査と保健指導は、血圧、血糖、脂質などの結果から生活習慣の改善が必要な人を抽出し、医師、保健師、管理栄養士などが指導を行うことで、生活習慣に関わる病気を防ぐことを目的とする。保健指導は、危険となる要因の重なりの程度に応じて、動機づけを行う支援と、より積極的な支援に分かれる。75歳以上を対象とする制度は、市町村が加入する広域連合が運営する独立した医療保険の制度である。
制度の記述を4つ並べ、根拠法・年齢・内容を誤らせる。解法は、(1) 根拠法を確認、(2) 対象年齢を確認、(3) 実施主体を確認する。
正しいのは「実施主体は医療保険者である」。根拠法は高齢者医療確保法、対象は40〜74歳、がん検診は健康増進法に基づく別事業。