問10
人口動態統計で示される指標はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
届出を集計する統計なので、離婚の件数が含まれる。正答は3。
統計を、出どころとなる届出や調査で分けられるか。
人口の動きに関する統計は、出生、死亡、婚姻、離婚、死産の5つの届出を集計して作られる。したがって離婚の件数はこの統計に含まれる。記述3が正しい。誤肢は出どころが違う。健康なまま生活できる期間の推計、自覚症状のある人の割合、通院している人の数は、いずれも別の調査から得られる。後の2つは世帯を標本で調べる調査が扱う。
人口に関する統計には、ある時点の状態を表すものと、期間中の動きを表すものがある。前者は5年ごとの全数調査、後者が届出の集計である。動きを表すのは、生まれる、亡くなる、結婚する、離婚する、死産する、の5つと覚える。
届出を集計する統計は、出生率、死亡率、婚姻率、離婚率、乳児死亡率、周産期死亡率、妊産婦死亡率といった指標を与える。国際的な比較にも用いられ、分母をそろえることで各国との比較が可能になっている。母子保健の指標は、分母がそれぞれ違うので、指標ごとに確認する。
指標を4つ並べ、別の調査のものを3つ置く。解法は、(1) 人口動態の5つの届出を書く、(2) 各肢の出どころを判定、(3) 届出に含まれるものを選ぶ。
人口動態統計で示されるのは離婚件数。健康寿命は推計、有訴者率と通院者数は国民生活基礎調査。5つの届出を覚える。