問109
奇経で子宮から起こるのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
任脈は胞中すなわち小骨盤腔に起こる。正答は3。
奇経それぞれの起始部を言えるか。
任脈は胞中すなわち小骨盤腔に起こり、会陰部に出て腹部・胸部・前頸部の正中線を上り、喉に至って顔面をめぐり目に入る。教科書は陰脈の海と呼ぶと記している。したがって記述3が正しい。誤肢は起始部が違う。陽蹻脈は踵、陽維脈は膀胱経の金門、帯脈は胆経の帯脈穴から起こる。
衝脈も任脈と同様に骨盤腔内の子宮から起こると記されている。設問の選択肢に衝脈が入っていないので任脈が答えになるが、両方が同じ場所から起こることは押さえておく。奇経の起始部は、骨盤腔・踵・特定の経穴の3種類に分かれる。
衝脈は任脈と同様に骨盤腔内の子宮から起こり、脊柱の深部をめぐって前は陰経諸脈に交わり、後ろは陽経諸脈に交わって十二正経の海となる。帯脈は側腹部にある胆経の帯脈穴から、人が帯を締めるように腰腹部を一まわりする。陰蹻脈は踵から起こり腎経の別脈といわれる。
奇経を4つ並べ、起始部で選ばせる。解法は、(1) 各奇経の起始部を書き出す、(2) 骨盤腔から起こるものを探す、(3) 選択肢にあるものを選ぶ。
子宮から起こる奇経は任脈(胞中=小骨盤腔)。衝脈も同じ場所から起こる。陽蹻脈は踵、陽維脈は金門、帯脈は帯脈穴から起こる。