問110
腧穴の概要について正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
新穴は奇穴のうち1901年以降に定められたもの。正答は3。
腧穴の4区分の関係を、包含も含めて言えるか。
腧穴はいわゆるつぼの総称で、経穴・奇穴・新穴・阿是穴に分けられる。このうち新穴は、奇穴の中でも1901年以降になってから定められたものを指すので、奇穴に含まれる関係にある。したがって記述3が正しい。誤肢は3つとも誤っている。経穴の数は361穴とされ、奇穴は経脈に所属せず、阿是穴は名称も部位も定まっていない。
奇穴の奇という字から奇経を連想しやすいが、両者は無関係である。奇穴は経脈に所属せず、治療効果から発生して名称と部位が定まったものである。経脈の流注上にあっても、その経脈には属さない。
奇穴は先人が有効な施術点として発表し、その有効性が経験的に証明され歴史的にも受け継がれているものである。ある疾患に対して特別な効果がある、独特の取穴法があるなどの特徴をもつ。中国では新穴・耳鍼穴・手鍼穴などが次々と発表されている。経穴は疾病の際の反応点であり、診断点であり、治療点である。
4区分の関係を1つずつ述べ、数値と所属を誤らせる。解法は、(1) 経穴の数を確認、(2) 奇穴の所属を確認、(3) 新穴と奇穴の包含関係を確認する。
正しいのは「新穴は奇穴に含まれる」。経穴は361穴、奇穴は経脈に所属せず、阿是穴は部位が定まっていない。