問111
手の三陽経、足の三陽経が交わる交会穴はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
第7頸椎の下にある大椎。正答は2。
複数の経脈が交わる交会穴を、部位から特定できるか。
交会穴は複数の経脈が交わるところに置かれる経穴である。督脈の大椎は後頸部の後正中線上、第7頸椎棘突起下方の陥凹部にあり、手の三陽経と足の三陽経がここで交わるとされる。したがって記述2が正しい。誤肢は交わる経脈が違う。百会は頭頂部、陽交は下腿外側の陽維脈の郄穴、三陽絡は前腕後面にある。
三陽絡は名前に三陽が入るため紛らわしいが、前腕後面の三焦経の経穴で、橈骨と尺骨の骨間の中点、手関節背側横紋の上方4寸にある。名前ではなく部位で判断する。手足の三陽経が集まるのは頸の付け根である。
大椎の取り方は第7頸椎と第1胸椎の棘突起間に取るとされ、後頸部で最も突出しているのが第7頸椎棘突起にあたる。頸部を軽く前屈して頭部を回旋すると、第7頸椎の回旋を触れて確かめられる。大椎は中風七穴の第二説にも含まれている。
名前に三陽を含む穴を混ぜる。解法は、(1) 手足の三陽経が集まる部位を考える、(2) 各穴の部位を書く、(3) 頸の付け根のものを選ぶ。
手の三陽経と足の三陽経が交わる交会穴は大椎(第7頸椎棘突起下方)。三陽絡は名前が似ているが前腕の経穴。