問116
経穴の部位で正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
消濼は肘頭と肩峰角を結ぶ線上、肘頭の上方5寸。正答は2。
上腕の経穴の部位を、基準線と寸数まで照合できるか。
手の少陽三焦経の消濼は、上腕後面で肘頭と肩峰角を結ぶ線上、肘頭の上方5寸にある。したがって記述2が正しい。誤肢は数値か目印が別の経穴のものになっている。上腕二頭筋長頭と短頭の間で腋窩横紋前端の下方2寸にあるのは天泉、上腕二頭筋外側縁で腋窩横紋前端の下方3寸にあるのは天府、手五里は肘窩横紋の上方3寸である。
上腕の経穴は、腋窩横紋前端から測るもの、肘窩横紋から測るもの、肘頭から測るものの3系統がある。前面は腋窩横紋か肘窩横紋、後面は肘頭を基準にする。どこから測るかを先に決める。
三焦経の上腕後面には、清冷淵が肘頭の上方2寸、消濼が上方5寸、臑会が肩峰角の下方3寸、天井が肘頭の上方1寸と並ぶ。消濼の取り方は、上肢を下垂したとき肘頭と肩峰角とを結ぶ線の中点の下方1寸で、橈骨神経溝中に取るとされる。
上腕の経穴の部位を4つ並べ、3つで隣の経穴の数値を当てる。解法は、(1) 基準点を確認、(2) 各経穴の正しい部位を思い出す、(3) 一致するものを選ぶ。
正しいのは「消濼は肘頭と肩峰角を結ぶ線上、肘頭の上方5寸にある」。青霊の記述は天泉、侠白の記述は天府、手五里は上方3寸。