問119
鎖骨下縁に取るのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
鎖骨下縁で外方2寸にあるのは兪府。正答は4。
鎖骨の周りの経穴を、上縁か下縁か、外方何寸かで仕分けられるか。
鎖骨の下縁に取る経穴は、前正中線の外方2寸にある足の少陰腎経の兪府と、外方4寸にある足の陽明胃経の気戸である。選択肢に気戸は入っていないので、該当するのは記述4である。誤肢は鎖骨の上か、鎖骨下窩か、頸窩にある。欠盆は大鎖骨上窩で鎖骨の上方、中府は鎖骨下窩の外側、天突は頸窩の中央である。
鎖骨の下側には鎖骨下縁に取るものと鎖骨下窩に取るものがある。下縁は骨のすぐ下、鎖骨下窩は肩に近い外側のくぼみである。中府と雲門は鎖骨下窩、兪府と気戸は鎖骨下縁と覚える。
兪府は腎経の27番目で最後の経穴にあたり、前正中線の外方2寸で鎖骨の下縁に取る。気戸は胃経で、鎖骨の下縁と乳頭線との交点に取る。欠盆は肺尖部に近く、教科書は胸背部の経穴の刺鍼とともに気胸を起こさないよう注意を要すると記している。
鎖骨の周りの経穴を4つ並べ、上下と内外を混ぜる。解法は、(1) 鎖骨の上か下かで分ける、(2) 下縁か鎖骨下窩かを確認、(3) 該当するものを選ぶ。
鎖骨下縁に取るのは兪府(外方2寸)。欠盆は鎖骨の上、中府は鎖骨下窩、天突は頸窩にある。