問124
組合せで用いる経穴で八会穴を含まないのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
小児斜差の灸は肝兪と脾兪だけ。正答は2。
よく知られた経穴の組み合わせを構成する穴を、八会穴と突き合わせられるか。
八会穴は章門・中脘・膻中・膈兪・陽陵泉・大杼・懸鍾・太淵の8穴である。脚気八処の穴には懸鍾、中風七穴の第一説には懸鍾、六つ灸には膈兪が含まれる。これに対して小児斜差の灸は男児が左の肝兪と右の脾兪、女児が右の肝兪と左の脾兪を取るもので、八会穴を含まない。したがって記述2が該当する。
八会穴のうち組み合わせによく現れるのは懸鍾と膈兪である。懸鍾は別名を絶骨といい、脚気八処の穴にも中風七穴の第一説にも入っている。膈兪は六つ灸の3穴の1つである。この2つを覚えておけば消去できる。
脚気八処の穴は風市・伏兎・犢鼻・外膝眼・足三里・上巨虚・下巨虚・懸鍾の8穴で主治は脚気である。中風七穴の第一説は百会・曲鬢・肩井・曲池・風市・足三里・懸鍾、第二説は百会・風池・肩井・大椎・曲池・間使・足三里である。六つ灸は膈兪・肝兪・脾兪の左右6穴で主治は胃疾患である。
組み合わせを4つ並べ、八会穴を含むものを3つ置く。解法は、(1) 八会穴8穴を書き出す、(2) 各組み合わせの構成穴と照合、(3) 含まないものを選ぶ。
八会穴を含まないのは小児斜差の灸(肝兪と脾兪)。脚気八処の穴と中風七穴は懸鍾、六つ灸は膈兪を含む。