問113
陰都と同じ高さに位置する任脈の経穴について正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
陰都は臍上4寸。同じ高さの任脈穴は中脘で八会穴の腑会。正答は2。
腎経の腹部の経穴から任脈の対応穴を出し、その性質を言えるか。
足の少陰腎経の陰都は上腹部で臍中央の上方4寸、前正中線の外方5分にあり、取り方も中脘の外方5分とされる。したがって同じ高さの任脈の経穴は中脘で、胃の募穴かつ八会穴の腑会である。記述2が正しい。誤肢は数値や要穴が違う。中脘は臍上4寸で3寸ではなく、任脈の絡穴は鳩尾であり、中脘の上方3寸は上脘のさらに上で中庭ではない。
腎経の腹部の経穴は任脈の外方5分に並ぶので、取り方に書かれた任脈の対応穴がそのまま答えになる。陰都は中脘、腹通谷は上脘、幽門は巨闕の外方5分である。取り方の一文を覚えておくと速い。
中脘は中庭と神闕とを結ぶ線の中点に取る。胃の募穴であり八会穴の腑会でもあるので、腑の病に用いる代表的な経穴とされる。任脈の上腹部の経穴は、水分が臍上1寸、下脘が2寸、建里が3寸、中脘が4寸、上脘が5寸、巨闕が6寸と並ぶ。
対応穴を出させたうえで、その性質を4つの記述で問う。解法は、(1) 取り方から任脈の対応穴を特定、(2) その経穴の寸数と要穴を確認、(3) 正しい記述を選ぶ。
陰都と同じ高さの任脈の経穴は中脘で、八会穴の腑会。臍上4寸にあり、任脈の絡穴は鳩尾。