問2
我が国の国民医療費に含まれるのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
異常があって治療として行う手術は含まれる。正答は3。
傷病の治療かどうかという基準を、分娩や予防の費用に当てはめられるか。
国民医療費は、傷病の治療に対して医療保険から支払われる費用を軸に推計される。分娩のうち、経過に異常があって手術として行われるものは傷病の治療にあたり、保険から給付されるので含まれる。したがって記述3が正しい。誤肢は3つとも治療ではない。予防のための接種、病気を見つけるための健診、そして本人の希望による室の差額である。
同じ分娩でも、経過に異常がなければ含まれず、異常があって手術になれば含まれる。病名がついて治療が行われたかどうかが分かれ目になる。予防と健診は、どちらも医療機関で行われるが治療ではない。
国民医療費の財源は、医療保険と労災補償が含まれる給付分が約45%、後期高齢者医療の給付分が約35%、患者の負担分が約12%、生活保護法などによる公費の負担分が約7%である。全額を自費で負担した分の金額の7割は、交通事故による治療費とみなされている。
費用を4つ並べ、医療機関で支払うものを混ぜる。解法は、(1) 病名と治療があるかを見る、(2) 保険の給付の対象かを確認、(3) 該当するものを選ぶ。
国民医療費に含まれるのは帝王切開の費用。予防接種・健康診断・入院時室料差額はいずれも含まれない。傷病の治療かどうかで分ける。