弁証の進め方で最初に判断すべきなのはどれか。
正答:4
正答:4
八綱弁証では、まず病位が表(体表)か裏(臓腑)かを定め、次に病性(寒熱)、病勢(虚実)を判断し、最後に陰陽で総括する。最初に判断するのは表と裏。正答は4。
八綱の4組(表裏=病位、寒熱=病性、虚実=病勢、陰陽=総括)の役割と、弁証の順序(病位→病性→病勢→総括)を知っているか。
四診で得た情報から証を立てるとき、最初に邪がどこにあるか(病位:表か裏か)を決める。表証なら外感の初期で解表を急ぎ、裏証なら臓腑の弁証に進む。次に病の性質が寒か熱か(病性)、そして正気と邪気の力関係が虚か実か(病勢)を判断し、最後にそれらを陰陽でまとめる(表・熱・実=陽証、裏・寒・虚=陰証)。気と血は気血津液弁証の軸で、八綱で病位・病性・病勢を定めた後、臓腑弁証や気血津液弁証で具体化する段階のもの。したがって最初に判断するのは表と裏。
八綱の中で陰陽を「最初」と思いがちだが、陰陽は他の6綱を総括する最後の判断。臨床では表証を見落として裏の治療に入ると外邪を閉じ込めるため、表裏の判断を先に置く。気血は八綱ではない。
八綱弁証は、表裏で病位、寒熱で病性、虚実で病勢を定め、陰陽で総括する。表証は悪寒発熱・頭項痛・脈浮、裏証は臓腑の症状。寒証は冷え・淡白舌・遅脈、熱証は熱感・紅舌・数脈。虚証は正気不足で弱々しく喜按、実証は邪気盛んで強く拒按。八綱で大枠を決めた後、外感病なら六経・衛気営血、内傷病なら臓腑・気血津液・経絡の弁証で具体化する。
八綱の3組に気血を1つ混ぜ、順序を問う。解法は、(1) 八綱でないもの(気血)を外す、(2) 病位→病性→病勢の順、(3) 表裏が最初。
八綱弁証は四診の情報を、表裏(病位)・寒熱(病性)・虚実(病勢)の3組で分析し、陰陽で総括する方法。進め方は、まず表か裏か(病位)を定め、次に寒か熱か(病性)、虚か実か(病勢)を判断し、最後に陰陽でまとめる。気と血は気血津液弁証で、八綱の後の段階。したがって最初に判断すべきは表と裏。