問6
我が国の2023年度の児童虐待相談において、主な虐待者として最も多いのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:1
正答:1
相談で最も多い虐待者は実の母。正答は1。
児童虐待の統計を、虐待者の内訳で読めるか。
児童相談所が受ける虐待の相談は、虐待の種類、相談の経路、そして主な虐待者の別に集計される。虐待者では実の母が最も多い。子どもと過ごす時間が長く、育児の負担が集中しやすいことが背景にあると説明される。したがって記述1が正しい。誤肢は3つとも割合が下になる。実の父がこれに次ぎ、実の親以外はさらに少ない。
虐待者の内訳と、虐待の種類の内訳は別の集計である。種類では心理的な虐待が最も多く、身体的な虐待、育児の放棄、性的な虐待と続く。統計を読むときは、何を数えたものかを確かめる。近年は実父の割合が増える傾向も指摘されている。
虐待は、身体的なもの、性的なもの、育児の放棄、心理的なものの4つに分けられる。子どもの前で家族に暴力をふるうことは心理的な虐待に当たり、これが相談の増加の一因になっている。発見した者には通告の義務があり、施術の場で気づいた場合も、児童相談所や市町村へつなぐことが求められる。
虐待者を4つ並べ、順位を問う。解法は、(1) 何を数えた統計かを確認、(2) 子どもと過ごす時間の長さを考える、(3) 最多を選ぶ。
児童虐待相談で主な虐待者として最も多いのは実母。実父がこれに次ぎ、実親以外は少ない。種類の内訳とは別の集計である点に注意。