問8
精神保健福祉法に基づく緊急措置入院における入院期限として正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
急を要するため1人の医師の診察で入院させ、期限は72時間。正答は2。
精神科の入院形態と、その要件・期限を対応づけられるか。
精神保健福祉法は、いくつかの入院の形を定めている。自分や他人を傷つける恐れが著しく、急を要して所定の手続きを取れない場合には、1人の指定医の診察で入院させることができ、その期限は72時間とされる。したがって記述2が正しい。誤肢は3つとも期限が違う。通常の措置による入院は2人の指定医の診察が要り、期限の定めはこれとは別である。
入院の形が複数あり、それぞれ要件と手続きが違う。本人が同意して入る形、家族などの同意で入る形、自分や他人を傷つける恐れがあるとして行政の権限で入る形、その緊急版、そして応急の形がある。診察に必要な指定医の人数と期限を組にして覚える。
通常の措置による入院は、2人以上の指定医が診察して意見が一致した場合に都道府県知事が行う。緊急の場合は1人の診察で足りるが、72時間という期限が設けられ、その間に正規の手続きを取る必要がある。精神保健の目的は、早く見つけて早く治療し、リハビリテーションを行って家庭や職業の生活に適応させること、そして健康な人びとの精神的な健康を保ち高めることにある。
期限を4つ並べる。解法は、(1) 入院形態と要件を思い出す、(2) 緊急のものを特定、(3) 期限を選ぶ。
緊急措置入院の期限は72時間。1人の指定医の診察で入院させ、その間に正規の手続きを取る。措置入院は2人以上の指定医の一致が必要。