性周期において卵胞期に起こるのはどれか。
正答:2
正答:2
排卵の前の時期には、卵胞から出るホルモンによって子宮内膜が厚くなる。正答は2。
性周期を、卵巣側と子宮側の変化に分けて時期ごとに並べられるか。
性周期は、卵巣側では卵胞が育つ時期と、排卵のあと黄体ができる時期に分かれる。子宮側では、内膜が厚くなる時期と、分泌の準備が整う時期に分かれ、それぞれ卵巣側の時期と対応する。卵胞が育つ時期には卵胞から出るホルモンが増え、これが子宮内膜を厚くする。したがって卵胞期に起こるのは内膜の肥厚である。誤肢は3つとも排卵のあとに起こることである。受精卵が着床するのは、内膜が分泌の準備を終えたあと。基礎体温が上がるのは排卵後に黄体から出るホルモンの働きによるもので、この上昇があるかどうかで排卵の有無を推定できる。黄体から出るホルモンが増えるのも排卵のあとである。
卵巣側と子宮側の名前が別々にあるので、対応をそろえて覚える。卵巣で卵胞が育つ時期に子宮内膜は厚くなり、卵巣に黄体ができる時期に子宮内膜は分泌の準備を整える。排卵を境に前と後で分ける、という一本の軸で判断すれば誤肢は消える。
基礎体温は排卵後に上がって高い状態が続き、妊娠しなければ下がって月経が始まる。この二相性があるかどうかが排卵の有無の手がかりになる。黄体から出るホルモンには体温を上げる働きがあり、これが上昇の理由である。月経周期に伴って痛みが増悪するという訴えは、肝の失調として東洋医学的に捉えられることもある。
性周期の出来事を4つ並べ、排卵の前後を混ぜる。解法は、(1) 排卵を境に前と後で分ける、(2) 卵胞から出るホルモンと黄体から出るホルモンの働きを割り当てる、(3) 子宮側の変化を対応させる。
卵胞期に起こるのは子宮内膜の肥厚。着床、基礎体温の上昇、プロゲステロン分泌の増加はいずれも排卵のあと。排卵を境に前後で分けるのが軸。