問40
規則的な不随意運動はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:1
正答:1
一定のリズムで細かく震えるもの。正答は1。
不随意運動を、動きの規則性と大きさで言い分けられるか。
自分の意思によらずに起こる動きは、動き方によって分けられる。一定のリズムで細かく繰り返し震えるものが振戦で、規則的である点が特徴になる。したがって記述1が正しい。誤肢は3つとも不規則である。持続的に筋が縮んで捻じれた姿勢になるもの、手足がゆっくりくねるように動くもの、体の片側で大きく投げ出すように動くものは、いずれも一定のリズムを持たない。
不随意運動は種類が多いので、規則的か不規則か、細かいか大きいか、持続するか一過性かの3つの軸で整理する。振戦だけが規則的で、他は不規則である。この一点で答えが決まる設問なので、軸を持っていれば即答できる。
不随意運動には、このほか痙攣、舞踏病のような動き、素早くぴくつくもの、まばたきや首振りを繰り返すものがある。振戦は、安静にしているときに出るものと、動作のときに出るもの、姿勢を保つときに出るものに分かれ、どの場面で出るかで背景の疾患が違う。安静時に出て左右差があるものはパーキンソン病で見られる。
不随意運動を4つ並べ、規則性で選ばせる。解法は、(1) 各運動の動き方を書く、(2) 規則的か不規則かを判定、(3) 規則的なものを選ぶ。
規則的な不随意運動は振戦。ジストニア・アテトーゼ・バリズムはいずれも不規則。規則性の一点で決まる。