問78
身体障害者福祉法に定められた身体障害でないのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
発達の障害は、身体の障害としては定められていない。正答は3。
法律に定める身体障害の区分を挙げられるか。
身体障害者福祉法に定められた身体障害は、手足や体幹などの動きの障害、心臓や腎臓や呼吸や膀胱直腸や小腸や免疫や肝臓といった体の内部の働きの障害、見え方の障害、聞こえと平衡の障害、声とことばと噛むことの障害に分けられる。発達の障害はここに含まれず、別の法律の枠組みで扱われる。したがって記述3が答えになる。誤肢の3つはいずれも身体障害の区分に含まれる。手足や体幹の動きの障害、見え方の障害、声の働きの障害は、すべてこの法律の定める区分である。
障害という語でひとくくりにすると、体の障害、知的な障害、心の障害、発達の障害が混ざる。この設問は身体の障害に限った区分を問うている。体の内部の働きの障害が身体障害に含まれる点は見落とされやすいので、あわせて押さえる。
体の内部の働きの障害は外から見えにくく、周囲に理解されにくい。心臓の働き、腎臓の働き、呼吸の働き、膀胱や直腸の働き、小腸の働き、免疫の働き、肝臓の働きの7つが挙げられている。手帳の交付を受けると、補装具の給付や各種の割引など、生活を支える仕組みを利用できる。施術の場でも、どの区分で手帳を持っているかを知ると、その人の困りごとを推し量りやすい。
障害の名称を4つ並べ、別の枠組みのものを1つ混ぜる。解法は、(1) 身体障害の区分を書き出す、(2) 体の働きの障害かどうかで判断、(3) 外れるものを選ぶ。
身体障害でないのは発達障害。肢体不自由・視覚障害・音声機能の障害はいずれも身体障害者福祉法の区分。内部障害が含まれる点もあわせて押さえる。