作業療法で主に用いる補装具はどれか。
正答:1
正答:1
上肢のものは作業療法、下肢と体幹のものは理学療法。正答は1。
補装具を、担う職種の受け持ち範囲で振り分けられるか。
補装具には、装具、杖、その人に合わせた道具、車椅子、義肢が含まれる。このうち作業療法は、手を使う動作や日常の生活動作を担うため、上肢に着ける義手を主に扱う。理学療法は立つこと歩くことを担うため、義足や下肢の装具、体幹の装具を主に扱う。したがって記述1が正しい。誤肢の3つは下肢または体幹に関わるもので、理学療法が主に扱う。
職種の受け持ちは実際には重なるので、厳密に線を引けるものではない。試験では、上肢か下肢かという単純な軸で振り分けられる。作業療法が上肢と日常の生活動作、理学療法が下肢と基本的な動作、と対応させておく。
講義では、体の一部が欠損したものを補うために着けるものを義肢と呼び、大きく義足と義手に分けると説明される。義手には、反対側の肩の動きをベルトで伝え、ケーブルを引くことで手先の道具を開いたり閉じたりする能動式のもの、筋から出る電気の信号で動かすもの、電動のもの、そして見た目を整えることを目的とする装飾用のものがある。装飾用のものは、残っている側の手を型にして反対側をシリコンで作るため、見ただけでは分からないほど作り込まれることもある。義足は切断の高さによって、大腿義足、下腿義足などに分かれ、下腿義足では膝の下の靱帯のあたりで体重を受ける形が用いられる。義手は着けるだけでは使えるようにならないので、着ける訓練と使う訓練を段階的に進める。
補装具を4つ並べ、上肢のものを1つだけ置く。解法は、(1) 上肢か下肢か体幹かで分ける、(2) 職種の受け持ちを当てる、(3) 上肢のものを選ぶ。
作業療法で主に用いるのは義手。義足・体幹装具・下肢装具は理学療法が主に扱う。上肢か下肢かで振り分ける。