問161
毫鍼の部位で鍼脚とも呼ばれるのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
柄と体をつなぐ根元の部分。正答は3。
毫鍼の各部の名称と、その別名を対応づけられるか。
毫鍼は、持つ部分、体内へ入る部分、その先端、そして両者をつなぐ根元に分けられる。柄と体の境の根元にあたる部分は鍼根と呼ばれ、鍼脚という別名をもつ。柄が金属の場合はここをレーザーで溶接するか圧着して接合し、柄が樹脂の場合はこの部分を曲げて樹脂を流し込む成形が用いられる。したがって記述3が正しい。誤肢は部位が違う。先端は刺し入れる先の部分、体は根元から先端までの体内へ入る部分、柄は施術者が持って操作する部分である。
4つの名称はいずれも「鍼」で始まるため、字面だけでは覚えにくい。鍼を1本思い浮かべ、上から柄・根・体・尖と並べると位置関係が固定される。別名を持つのは根の部分だけなので、そこを手がかりにできる。
根元の接合は、柄が金属ならレーザー溶接か圧着、樹脂なら曲げた根を樹脂で包む成形が使われる。この接合が弱いと、施術中に柄と体が外れる事故につながる。鍼柄にもぐさを付けて燃やす方法では、もぐさの重さを支えるために接合の丈夫な圧着式の柄を使う。太さと長さの規格、先端の形状とあわせて、鍼の基礎知識としてまとまって問われる。
各部の名称を4つ並べ、別名で問う。解法は、(1) 上から順に4部位を並べる、(2) 設問の別名がどこを指すかを決める、(3) その名称を選ぶ。
鍼脚とも呼ばれるのは鍼根。柄と体をつなぐ根元にあたる。鍼尖は先端、鍼体は刺入される部分、鍼柄は持って操作する部分。