午後 問186
K 介護老人福祉施設に勤務する管理栄養士である。多職種で栄養ケア・マネジメントを実施している。入所者は、90 歳、女性。末期がんと診断されている。自分が食べられなくなったときには、胃瘻を造設しないと入所時から話していた。以前は、軟菜食を自分で摂取していたが、1 か月前から、介護者が食事介助している。食べ物を口に運ぶと、口を開けてゆっくり食べるが、食事の後半は疲労がみられ、傾眠やむせることもある。排便は1 週間に1 回、尿量は減少しており、口腔内や腋窩の乾燥がみられる。身長153 cm、体重37 kg、体重減少2 kg/ 3 か月、血圧の低下、呼吸数の低下、下肢の浮腫あり。