問14
あはき法で定められている罰則で量刑が最も重いのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
業務上知った秘密を漏らした場合が最も重い。正答は4。
あはき法の罰則を、2つの段階に振り分けられるか。
あはき法の罰金は50万円以下と30万円以下の2段階に分かれる。50万円以下にあたるのは、無免許で業を行った場合、偽りや不正の事実に基づいて免許を受けた場合、業務上知り得た人の秘密を正当な理由なく漏らした場合などである。30万円以下にあたるのは、はり師の消毒義務違反、施術所の届出をしない場合、都道府県知事の指示に違反した場合などである。したがって、最も重いのは記述4である。
秘密を守る義務は、施術者でなくなった後も続く。また、この罪は告訴がなければ公訴を提起することができない。罰則の重さと、どのように罪が問われるかは別の話である。
50万円以下の罰金にはこのほか、業務停止の処分に違反した場合などが含まれる。30万円以下の罰金には、広告の制限に違反した場合、報告をせず、または虚偽の報告をし、検査を拒み、妨げ、忌避した場合などが含まれる。さらに重い罰として、不正の採点をした場合などに1年以下の懲役または50万円以下の罰金が定められているが、これは試験や登録の事務に関わる者に向けたものである。
違反を4つ並べ、金額の段階で選ばせる。解法は、(1) 各違反の条文の段を確認、(2) 50万円の段にあるものを探す、(3) それを選ぶ。
最も重いのは施術者の秘密保持義務違反(50万円以下の罰金)。消毒義務違反・開設届出の懈怠・指示違反はいずれも30万円以下。