問68
アデノウイルス感染症はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
病原ウイルスと疾患の対応を問う。アデノウイルスによる疾患は流行性角結膜炎(はやり目)である。
アデノウイルスを病原体とする疾患を選ぶ、病原体→疾患の対応問題。
教科書(眼疾患・結膜炎の項)に、感染性結膜炎は『アデノウイルス8型などのウイルス…によって発病する』『アデノウイルスによる結膜炎は検出キットで診断できる』とあり、流行性角結膜炎がアデノウイルス感染症であることが裏付けられる。
アデノウイルス=流行性角結膜炎(はやり目)・咽頭結膜熱(プール熱)。ムンプス=流行性耳下腺炎、EBウイルス=伝染性単核球症、エンテロ/コクサッキー=手足口病、という病原体対応の混同が狙い。
アデノウイルスは結膜炎(流行性角結膜炎)のほか、かぜ症候群の原因ウイルスとしても挙げられる(教科書:咽喉頭症状の強いかぜ症候群でアデノウイルス、エンテロウイルスが病因のことが多い)。流行性角結膜炎はウイルス性結膜炎で院内感染・伝染力が強く、手洗いなど伝染予防が重要。
似た『流行性〜』疾患名(流行性耳下腺炎 vs 流行性角結膜炎)を並べ、病原体(ムンプス vs アデノ)を取り違えさせる。各疾患の代表病原体を暗記しておけば即答できる。
病原体対応:アデノウイルス=流行性角結膜炎(+咽頭結膜熱・かぜ症候群)/ムンプス=流行性耳下腺炎/EBウイルス=伝染性単核球症/エンテロ・コクサッキー=手足口病。流行性角結膜炎はウイルス性結膜炎で伝染力が強く手洗い励行。