問109
骨度で胸骨体下端から臍中央と同じ寸法はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
胸骨体下端から臍中央は8寸。外果尖から豊隆も8寸。正答は2。
骨度と要穴の位置を組み合わせて距離を比べられるか。
骨度で胸骨体下端から臍中央までは8寸である。胃経の絡穴である豊隆は外果尖の上方8寸にあるので、外果尖からの距離が同じ8寸になる。したがって記述2が正しい。誤肢は距離が違う。肝経の絡穴である蠡溝は内果尖の上方5寸、肺経の郄穴である孔最は手関節掌側横紋の上方7寸、大腸経の郄穴である温溜は手関節背側横紋から測る位置が異なる。
要穴の名前から経穴を出し、さらに部位の寸数を思い出すという2段階が要る。下腿では、外果尖を基準にするもの(豊隆・光明・陽輔・懸鍾)と内果尖を基準にするもの(蠡溝・中都・交信・築賓・復溜)が混ざるので、内外を先に分ける。
豊隆の取り方は、条口を取りその外方1横指、前脛骨筋の外縁に取るとされる。条口は犢鼻の下方8寸にあり、犢鼻から解渓までの長さは便宜上1尺6寸とされている。胸腹部の骨度では、胸骨体下端から臍中央までが8寸、臍中央から恥骨結合上縁までが5寸である。
要穴の名前で示し、基準点からの寸数を比べさせる。解法は、(1) 各要穴の経穴名を出す、(2) 基準点と寸数を書く、(3) 8寸のものを選ぶ。
骨度で胸骨体下端から臍中央は8寸。同じなのは外果尖から胃経の絡穴(豊隆)まで。