問169
延髄に投射する痛覚の伝導路はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
痛覚伝導路のうち延髄(網様体)に投射する経路を問う。脊髄網様体路が延髄の網様体へ至る点が核心。
延髄に投射する痛覚の伝導路を選ぶ。
教科書では脊髄網様体路は脊髄から延髄の網様体へ行く痛覚の伝導路で、痛みの情動的側面に関与すると考えられている。延髄の網様体へ投射する点が選択の決め手。
外側脊髄視床路も痛覚を伝えるため選びたくなるが、投射先が『視床』である点で延髄投射を問う本問には当たらない。延髄(網様体)=脊髄網様体路と結び付ける。
教科書では脊髄網様体路(脊髄網様体視床路)は大脳辺縁系へ情報を伝え情動的側面に関与する。延髄の網様体に側枝・中継を持つ点が、視床へ直行する外側脊髄視床路との違いである。
痛覚伝導路の代表である外側脊髄視床路に引っ張らせ、『延髄投射』という限定語を見落とさせる罠。
教科書の痛覚伝導路(外側脊髄視床路=視床、脊髄網様体路=延髄網様体/大脳辺縁系)を投射先で整理し、後索路・腹側脊髄視床路は触圧覚系であることを確認する。