問171
艾の製造工程で使用する用具と用途の組合せで正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
用具と用途の正しい組合せを問う。製法は『石臼でひく→けんどん(長通し=篩)でふるう→唐箕で細かな夾雑物を除去』であり、唐箕が工程の最後で細かな夾雑物(細かな付着物)を風力で除去する。けんどんと石臼の用途が入れ替えられた選択肢が誤りで、唐箕の組合せが正しい。
各用具(裁断機・石臼・けんどん・唐箕)の用途の組合せが正しいものを1つ選ぶ。用具名と工程上の役割の一致を問う。
教科書は『石臼でひいて、けんどんや長通しといわれる篩にかけ、さらに唐箕(風力で精製品と夾雑物を選別する機具)で細かな夾雑物を除去する』と記す。したがって、石臼=ひく(粉砕)、けんどん=篩でふるう(比較的大きい夾雑物を落とす)、唐箕=風力で細かな夾雑物を除去、が正しい役割分担。選択肢4の『唐箕=細かな付着物(夾雑物)の除去』が工程記述と整合する。
石臼(ひく=粉砕)とけんどん(篩でふるう)の用途を入れ替えた選択肢(2・3)が紛らわしい。『石臼=ひく・粉砕』『けんどん=篩でふるう』を固定で覚えると見破れる。
工程の本質は『大きい夾雑物→けんどん(篩)でふるい落とす/細かい夾雑物→唐箕(風力)で除去』という大小での役割分担。製品として残したいのは毛茸(と腺毛)で、これが高精製モグサの主体。除去対象(夾雑物)と残したいもの(毛茸・腺毛)を分けて捉えると、各用具の役割が整理しやすい。
用具と用途を1段ずつずらして入れ替える定番の組合せ誤り。各用具の役割を単語で固定暗記しておくのが対策。
用具×用途の表を自分で作り、教科書の製法文(石臼→けんどん/長通し→唐箕)と1対1で照合する。特に石臼とけんどんの用途を入れ替えた誤りに注意し、『ひく=石臼/ふるう=けんどん/風力選別=唐箕』を声に出して確認する。