内分泌器官と分泌されるホルモンの組合せで正しいのはどれか。
正答:1
正答:1
内分泌の基本は臓器とホルモンの正しい組合せ。甲状腺=サイロキシン(T4)・トリヨードサイロニン(T3)、膵臓=インスリン/グルカゴン/ソマトスタチン、副腎髄質=アドレナリン/ノルアドレナリン、卵巣=エストロゲン/プロゲステロン。正しい対応は甲状腺―サイロキシン。
主要な内分泌器官が出すホルモンを正しく結びつけられるか。臓器ごとの代表ホルモンを取り違えないか。
甲状腺は喉頭のすぐ下・気管の両側にあり、サイロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)を分泌する(カルシトニンも分泌)。これらは全身の代謝率を高めるホルモン。『甲状腺=サイロキシン』はそのまま正しい組合せ。
チロシンからつくる2グループ(甲状腺=T4/T3、副腎髄質=アドレナリン/ノルアドレナリン)を場所で取り違えない。副腎は皮質(コルチゾール・アルドステロン・アンドロゲン=ステロイド)と髄質(アドレナリン・ノルアドレナリン=カテコールアミン)で別物。膵臓ランゲルハンス島はα=グルカゴン/β=インスリン/δ=ソマトスタチン。性腺(卵巣・精巣)はステロイド性ホルモン。
臓器ごとの代表ホルモン:下垂体前葉=GH・PRL・TSH・ACTH・FSH・LH(司令塔)、下垂体後葉=ADH・オキシトシン、甲状腺=T4・T3(+カルシトニン)、副甲状腺=PTH(血中Ca↑)、膵臓=インスリン・グルカゴン、副腎皮質=コルチゾール・アルドステロン、副腎髄質=アドレナリン・ノルアドレナリン、卵巣/精巣=エストロゲン・プロゲステロン/テストステロン。
膵臓に『アドレナリン』(→副腎髄質)、副腎髄質に『エストロゲン』(→カテコールアミン)、卵巣に『インスリン』(→膵臓)を割り当てる。正しい組合せ(甲状腺-サイロキシン)を1つだけ紛れ込ませる。各臓器の代表ホルモンを思い出し『臓器→ホルモン』が正しいか1つずつ照合すると、甲状腺-サイロキシンが残る。
甲状腺・膵臓・副腎髄質・卵巣の代表ホルモンを言う。副腎を皮質(ステロイド)と髄質(カテコールアミン)で分ける。膵臓のα/β/δ細胞のホルモンを言う。選択肢2・3・4の『取り違え』を指摘して正しい臓器を言う。『臓器→ホルモン』の一覧を上から言ってみる。