問41
デルマトームにおいて母指の分節はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:3
正答:3
親指の感覚は頸髄の6番目が担う。正答は3。
皮膚の感覚を担う脊髄の高さを、目印とともに言えるか。
皮膚の感覚は、脊髄から出る神経の高さごとに帯状の区域に分かれている。上肢では、親指の側が上の高さ、小指の側が下の高さを担う。親指は頸髄の6番目、中指は7番目、小指は8番目が担当する。したがって記述3が正しい。誤肢は高さが違う。2番目は後頭部、4番目は肩の上あたりを担い、8番目は小指の側にあたる。
上肢の区域は、腕を前に伸ばした姿勢で考えると並びが理解しやすい。親指の側から小指の側へ向かって番号が大きくなる。よく問われる目印は、親指、中指、小指、そして乳頭の高さ、臍の高さである。目印をいくつか固定しておけば、そこから数えられる。
この区域の知識は、しびれや痛みの範囲から、脊髄や神経根のどの高さが傷んでいるかを推し量るのに使う。頸椎の椎間板が飛び出して神経根を押した場合、押された根に対応する区域にしびれが出る。施術でも、症状の分布が1本の神経の走行に沿うのか、区域に沿うのかで、末梢の神経の問題か根の問題かを見分ける手がかりになる。
高さを4つ並べ、目印で選ばせる。解法は、(1) 上肢の並びを書く、(2) 親指の位置を確認、(3) 該当する高さを選ぶ。
母指の分節はC6。C2は後頭部、C4は肩の上、C8は小指側。上肢は親指側から小指側へ番号が大きくなる。