問60
ネフローゼ症候群の診断基準に含まれるのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
ネフローゼ症候群の診断基準項目を選ぶ問題。公式正答は『高LDLコレステロール血症』。
ネフローゼ症候群の診断基準(大量蛋白尿・低蛋白血症・高コレステロール血症・浮腫)に含まれる項目を選ぶ。
教科書ではネフローゼ症候群を『大量のたんぱく尿(3.5g/日以上)、低たんぱく血症(血清総たんぱく6.0g/dl以下、アルブミン3.0g/dl以下)、血清コレステロール高値(総コレステロール250mg/dl以上)、浮腫をきたす病態』と定義する。高コレステロール血症が診断基準に含まれ、選択肢『高LDLコレステロール血症』が該当する。
選択肢4『高蛋白血症』はネフローゼの本質(低蛋白血症)と正反対の引っかけ。蛋白は尿に漏れて血中では低下する。
診断基準4項目=大量蛋白尿(3.5g/日以上)・低蛋白血症(総蛋白6.0/アルブミン3.0以下)・高コレステロール血症(総コレステロール250以上)・浮腫。原発性には微小変化型・巣状糸球体硬化症・膜性腎症など、二次性には糖尿病性腎症・膠原病などがある。
『高蛋白血症』を入れて低蛋白血症との反転を狙う。さらに『尿糖』で糖尿病性腎症と混同させる。
ネフローゼ4徴(蛋白尿3.5g/日以上・低蛋白血症・高コレステロール血症・浮腫)を暗記。蛋白は『尿に出て血で減る』=低蛋白血症。コレステロールは上がる。