問81
関節リウマチによる関節変形の組合せで正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
RAによる部位別変形は教科書の一覧に一覧されている。頸椎の変形は『環軸関節亜脱臼』であり、選択肢4の組合せが正しい。
RAによる『部位 ── 変形』の組合せが正しいものを選ばせる問題。教科書の一覧の記載と各選択肢を照合する。
教科書の一覧では、手関節=掌側脱臼(尺骨の脱臼)、膝=外反膝・X脚、足部=外反扁平足・外反母趾・槌指/かぎ爪指、頸椎=環軸関節亜脱臼。よって頸椎と環軸関節亜脱臼の組合せのみ正しい。
RAの変形は『外反・掌側』方向が基本。手関節は掌側脱臼(背側ではない)、膝は外反膝(反張膝ではない)、足部は外反扁平足/外反母趾(内反足ではない)。方向(背側/掌側、内反/外反)を入れ替えた誤選択肢に注意。頸椎の環軸関節亜脱臼だけが正しい組合せ。
RAは滑膜破壊で関節が緩み亜脱臼・偏位を起こす。手関節は掌側へ脱臼、手指はMP関節尺側偏位、頸椎は環軸関節亜脱臼。組合せ問題では各部位の変形方向を教科書の一覧どおりに正確に対応させる必要がある。前問(第29回)と同じく頸椎=環軸関節亜脱臼が要点。
『部位 ── 変形』の組合せ問題は、正しい部位に誤った方向(背側⇔掌側、内反⇔外反)や別疾患の変形(反張膝)を当てた誤選択肢が作られる。教科書の一覧の方向を正確に記憶していれば消去できる。
教科書の一覧のRA部位別変形:手関節=掌側脱臼/膝=外反膝・X脚/足部=外反扁平足・外反母趾・槌指/頸椎=環軸関節亜脱臼。組合せ問題では方向(掌側⇔背側、外反⇔内反)を逆にした誤りや、反張膝(RA由来でない)を混ぜた誤りが定番。正しいのは頸椎─環軸関節亜脱臼。