問126
奇穴とその部位の組合せで正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
胆嚢点は陽陵泉の下約1寸。正答は4。
奇穴の取り方を、基準にする経穴や部位まで照合できるか。
胆嚢点は下肢部の奇穴で、胆経の陽陵泉の下およそ1寸に取り、主治は胆嚢炎・胆石症・胸脇痛・下肢痛・下肢運動麻痺である。したがって記述4が正しい。誤肢は部位が別の奇穴のものになっている。眉間中央陥凹部にあるのは印堂で、魚腰は瞳孔の直上で眉毛の中央にある。接脊は第12胸椎棘突起下方で、第11胸椎ではない。各中手指節関節の間の背側にあるのは八邪で、十宣は両手十指の各先端中央にある。
奇穴には、経穴を基準に取るものが多い。胆嚢点は陽陵泉の下約1寸、闌尾点は足三里の下約2寸、翳明は翳風の後方約1寸といった具合である。基準となる経穴とその距離を組で覚えると整理しやすい。
闌尾点は足三里の下およそ2寸に取り、主治は急性虫垂炎である。八邪は手を軽く握って各中手指節関節の間の背側に取り、左右で計8穴、主治は歯痛・頭痛・手の痛みである。十宣は別名を鬼城・十指端といい、主治は手指の知覚異常・発熱で、失神や昏迷などに救急的に使用する。
奇穴と部位を組み合わせ、近い奇穴の部位を当てる。解法は、(1) 各奇穴の取り方を思い出す、(2) 基準にする経穴や部位を確認、(3) 一致するものを選ぶ。
正しい組合せは胆嚢点―陽陵泉の下約1寸。魚腰は眉毛の中央、接脊は第12胸椎、十宣は指の先端中央にある。