問162
松葉形の鍼尖形状について正しいのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
とがったノゲ形に丸みを持たせた形。丸い卵形との中間にあたる。正答は2。
5つの鍼尖の形を、とがり具合の順に並べられるか。
毫鍼の先端の形は5種類に分けられる。細く長く削いだ形、先端から少し手前を細くしたとがった形、先が卵のように丸い形、そのとがった形に丸みを持たせた形、そしてとがった形とその中間の形である。松葉形は、先端の少し手前から細くしつつ、とがった形に丸みを持たせたもので、とがった形と丸い形の中間に位置づけられる。したがって記述2が正しい。誤肢は組み合わせが違う。とがった形と中間の形の間にあるのは別の形であり、丸い形と削いだ形の間ではない。
5つの形の関係が入り組んでいるため、組み合わせを問われると迷う。とがっている順に、削いだ形・とがった形・その中間・丸みを持たせた形・丸い形と並べておくと、どれとどれの中間かを言えるようになる。
先端の形は、刺し入れるときの痛みと抵抗を左右する。とがりが強いほど滑らかに入るが、組織を傷つけやすい。丸みが強いほど痛みは少ないが抵抗が大きい。現在市販されている使い捨ての鍼は、痛みと刺しやすさのつりあいを考えた形が主流である。鍼の各部の名称、太さと長さの規格とあわせて押さえる。
5つの形から2つずつ組み合わせて4肢を作る。解法は、(1) 5つの形をとがり具合の順に並べる、(2) 設問の形の位置を決める、(3) 隣り合う2つの組を選ぶ。
松葉形はノゲ形と卵形の中間。上部約9mmから細くし、ノゲ形に丸味をもたせた形。柳葉形はノゲと松葉の中間なので混同しない。