問167
四肢や体幹からの痛覚情報を伝える三次ニューロンが局在するのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
四肢・体幹の痛覚情報を中継する三次ニューロンの局在を問う。視床の特殊核(後外側腹側核)が核心。
四肢や体幹からの痛覚情報を伝える三次ニューロンが局在する部位を選ぶ。
教科書では四肢・体幹からの痛みの情報は、脊髄後角で一次→二次ニューロンへシナプスし、交叉して対側の前側索を上行し、視床で三次ニューロンへシナプスを形成する。痛覚の三次ニューロンは視床に局在し、四肢・体幹(脊髄神経領域)からの外側脊髄視床路は視床の特殊核である後外側腹側核で中継される。
痛覚の三次ニューロンが視床にあること、さらに四肢・体幹は後外側腹側核、顔面(三叉神経領域)は後内側腹側核という区別を取り違えやすい。『外側=四肢体幹/内側=顔面』と覚える。
教科書では痛覚の伝導路は脊髄後角(一次→二次交代)→対側前側索を上行→視床(二次→三次交代)→体性感覚野へ至る。視床の中継核が四肢体幹と顔面で分かれる点が本問の判定要素。
大脳基底核(尾状核・レンズ核)や中脳の赤核を並べ、視床核を見分けさせる罠。痛覚三次ニューロン=視床と固定。
教科書の痛覚伝導路(脊髄後角→前側索→視床→体性感覚野)を確認し、視床の後外側腹側核(四肢体幹)と後内側腹側核(顔面)の役割分担を整理する。