問6
日常生活を送るために最低限必要な動作を示すのはどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:2
正答:2
食事、着替え、移動、入浴といった最低限の動作。正答は2。
よく使われる略号を、指す内容で言い分けられるか。
日常の生活を送るために最低限必要な動作は、食事、着替え、移動、入浴、排泄などを指し、リハビリテーションの評価の中心になる。この概念を表す略号が該当する。したがって記述2が正しい。誤肢は指す内容が違う。1つ目は生活の質、3つ目は地域に根ざした保健の考え方、4つ目は身長と体重から求める体格の指数である。
より広い範囲の生活の活動を指す語として、手段的な日常生活動作という概念もある。家事、買い物、電話の使用、服薬の管理、家計の管理などを含み、最低限の動作より広い。設問が「最低限」と書いていれば前者を選ぶ。
評価の考え方は、検査してやってみればできるかどうかから、実際に生活の中で行っているかどうかを見る形へ変わってきた。両者の差が大きいときは、環境や介助のあり方に手がかりがある。生活の質は、本人が自分の生活をどう感じているかを含む広い概念で、動作ができるかどうかだけでは測れない。
略号を4つ並べ、指す内容で選ばせる。解法は、(1) 各略号の意味を書く、(2) 動作を指すものを探す、(3) それを選ぶ。
日常生活を送るために最低限必要な動作はADL。QOLは生活の質、BMIは体格指数。より広い範囲を含むのがIADL。