問8
男性において、生活習慣病のリスクを高める1日あたりの純アルコール摂取量はどれか。
この問題の分類段階1 暗記用語・数値・定義を確認する問題
正答:4
正答:4
本問が問う健康日本21の指標では、男性は1日平均の純アルコール摂取量40グラム以上。正答は4。個人の安全な飲酒量を示す数値ではない。
健康づくり施策で用いる飲酒量の指標を、性別と数値で対応づけられるか。
健康日本21では、生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者を把握する指標として、1日平均の純アルコール摂取量を男性40グラム以上、女性20グラム以上としている。本問は男性の指標を問うので記述4を選ぶ。この量を下回れば健康リスクがないという意味ではなく、少量の飲酒でもリスクが上がる疾患がある。政策上の指標と、個人の健康リスクを分けて読む。
過去に示された「節度ある適度な飲酒」の目安と、本問の政策指標、個人のリスクは同じではない。年齢、性別、体質、健康状態などで影響は異なり、数値だけで安全とは判断できない。
純アルコール量は、飲酒量mL×アルコール度数/100×0.8で計算する。例えば500mL・5%の飲料なら20gになる。これは含まれるアルコールの計算であり、その量の飲酒を勧めるものではない。飲酒量が少ないほど、飲酒によるリスクを低くする方向に働く。
まず出題されている政策指標と性別を確認して数値を選ぶ。指標未満なら無害という意味に読み替えない。
本問の答えは男性40グラム以上という政策指標。40グラム未満なら安全、20グラムならリスクがない、とはいえない。出題上の指標と健康上の助言を区別する。