五行色体で相剋関係にある組合せはどれか。
正答:1
正答:1
五行色体表の項目を五行に戻し、相生(木→火→土→金→水→木)か相剋(木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木)かを判定する。噫は五病で心(火)、羽は五音で腎(水)、水剋火で相剋。正答は1。
色体表の複数の行(五病・五音・五能・五主・五穀・五畜・五脈・五役)を五行に変換し、相生と相剋を区別できるか。
各語を色体表で五行に戻す。噫(おくび)は五病(語・噫・呑・咳・欠)のうち心=火。羽は五音(角・徴・宮・商・羽)のうち腎=水。水は火を剋すので、噫―羽は相剋。収は五能(生・長・化・収・蔵)のうち金、肌肉は五主(筋・血脈・肌肉・皮毛・骨)のうち脾=土。土は金を生むので相生。麦は五穀(麦・黍・稷・稲・豆)のうち肝=木、羊は五畜(鶏・羊・牛・馬・豚)のうち心=火。木は火を生むので相生。石は五脈(弦・鈎・代・毛・石)のうち腎=水、色は五役(色・臭・味・声・液)のうち肝=木。水は木を生むので相生。よって相剋は1だけ。
「色」を五華の面色(心・火)と取ると石(水)との組が水剋火の相剋になり、正答が2つに見える。五役(肝は色を、心は臭を、脾は味を、肺は声を、腎は液を主る)の「色」は肝=木なので相生。色体表は行ごとに同じ字が別の臓に配当されることがあるので、設問の語がどの行かを確定する。五穀・五畜は配当を覚えていないと判定できない。
色体表は五臓を軸に、自然(五季・五方・五気・五味・五色・五音・五穀・五畜)と人体(五腑・五主・五官・五華・五液・五志・五声・五病・五労・五脈・五神・五役・五能)を対応させた表。相生は木→火→土→金→水→木の順で母子関係、相剋は木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木。国家試験は行をまたいだ組合せで出すので、各語を臓に戻してから五行で判定する手順を固定する。
同じ字が別の行で別の臓に配当される性質(色=五役は肝、面色=五華は心)を利用した作り。解法は、(1) 各語の行を確定、(2) 臓→五行に変換、(3) 相生か相剋かを判定。
色体表の語を五行に戻して関係を判定する。噫は五病で心(火)、羽は五音で腎(水)で水剋火の相剋。収は五能で金、肌肉は五主で脾(土)で土生金の相生。麦は五穀で肝(木)、羊は五畜で心(火)で木生火の相生。石は五脈で腎(水)、色は五役で肝(木)で水生木の相生。「色」を五華の面色(心)と誤ると正答が2つに見えるので、行を確定してから判定する。